Postfix の設定は逃れられないのか

たとえば適当なホスト名で、VPSを立てたとして(example.com)

そこにメールアドレスpostmaster@example.comでメールを受けようとすると、結構大変かもしれない。

 

postmaster@mail.example.com だとサブネットを他で管理すればいいだけなので簡単だけど、そうじゃない場合が大変な様子。

単純にMXレコードを他に飛ばしてみても他のサーバで認証とかで弾かれるのが当たり前だし。

 

結構ざっくりとpostfix の設定をやってみたところなんだかセキュリティ的にヤバそうな感じで設定できて、設定自体はできたけど、このまま運用できそうではなかった。

 

かなり面倒くさいのだけどpostfix の設定はもっと腰を据えてやらないとダメそうだという結論にいたった。

 

たかがサブドメイン、されどサブドメイン

 

あと、postfix の箱庭環境をVirtualboxのネットワークでやっているのだけど、もっさりしている。

パフォーマンスモニタをみるとディスクアクセスが腐っており、SSD追加が効きそうな感じがするためちょっとそのうち古いけどSSDを追加しようと思う。

 

それと、いろいろやっていてとりあえず証明書の作成を習熟する必要があるのでいったんオレオレ証明書実験をやっていこうと思う

 

オレだよオレオレ認証局で証明書つくる - Qiita

 

フームオレオレ"認証局" よさげ

箱庭LANでPostfixのテスト環境を作っていきたいハナシ

VirtualBox 上にOpenWRTをインストール - nurarihyong’s blog

OpenWRT on virtualbox 初期ネットワーク設定 - nurarihyong’s blog

でOpenWRTをVirtualBox上にインストールしたのは何故かというと、

Postfixの経験値が無さすぎてVPN上でいきなりぶつけ本番が怖かったから。VirtualboxとOpenWRTで箱庭LANを作成して、危なっかしい実験はこちらでやっていこうかと思う。

無事OpenWRTもインストール終わったので、いよいよ環境を作っていこうと思う。

 

計画は以下の通り

  1. メールを受信するVMに箱庭LAN上の固定IPを割り振る(OpenWRT) →設定方法
  2. 箱庭LANにdomain名をつける。(OpenWRT) →設定方法
  3. メールを受信するVMの固定IPにホスト名をつける。(OpenWRT)→設定方法
  4. メールを受信するホストのMXレコードの設定(OpenWRT)→設定方法
  5. Postfix インストール、設定(メールサーバ)
    こちらを参考にさせていただいた→

    Ubuntu 18.04 LTS : Postfix : インストール : Server World

  6. 疎通確認(Muttインストール~1件送信受信)(メールサーバ)
  7. POP3サーバインストール

    Ubuntu 18.04 LTS : Postfix : インストール : Server World

  8. 疎通確認(Firefoxとか?)
    →疎通は確認できたが、なんか通信が暗号化されていない等穏やかではない。

以上
5・23
追記、上記の通りなんだか計画は失敗した感じ。

一応自分サーバは立つもののとてもじゃないが常用したいとは思わないレベル。

さくらのメールボックスを借りた方がいい感じ。

systemd-resolved にやられる

VPS上にWireguardをあげてVPNサーバとして使う実験をしている。

で、Postfixとか使おうかと思って、DNS立ち上げようかと思っているが結構ハマっている。

 

まず、ubuntu18.04 LTS に bind9をインストールしてみた→問題なく動いていた。

しかし、ちょっとbind9は大袈裟かとおもいdnsmasqに入れ替えてみたところ

ドはまりした。

ポート53をsystemd-resolved が占有してしまい、dnsmasqの起動に失敗する。

いろいろやってみたが、systemd が生きている限りdnsmasqが起動に成功することは無かった。でDNSStubListener=noにすると一応dnsmasqが機能しているようなのだけど

レスポンスが滅茶苦茶遅くて、うまく動いていない。

再帰ループがかかっているような雰囲気。

 

bindが起動できてdnsmasqが起動に失敗するメカニズムがサッパリわからない。

 

ならばsystemd-resolved が簡易DNSとして機能しないか検討してみたが、

host名はhostに書けば良いとは思うもののMXレコード等が登録できないのでDNSとして

中途半端になってしまい、やりたいことができない。

 

クライアント用途にsystemd-resolvedは有用なのかもしれないけど、サーバ用途だと何かすごく邪魔だな。

bind9で再セットアップが必要になった。

うーんsystemd-resolved 要る?