systemd-resolved にやられる

VPS上にWireguardをあげてVPNサーバとして使う実験をしている。

で、Postfixとか使おうかと思って、DNS立ち上げようかと思っているが結構ハマっている。

 

まず、ubuntu18.04 LTS に bind9をインストールしてみた→問題なく動いていた。

しかし、ちょっとbind9は大袈裟かとおもいdnsmasqに入れ替えてみたところ

ドはまりした。

ポート53をsystemd-resolved が占有してしまい、dnsmasqの起動に失敗する。

いろいろやってみたが、systemd が生きている限りdnsmasqが起動に成功することは無かった。でDNSStubListener=noにすると一応dnsmasqが機能しているようなのだけど

レスポンスが滅茶苦茶遅くて、うまく動いていない。

再帰ループがかかっているような雰囲気。

 

bindが起動できてdnsmasqが起動に失敗するメカニズムがサッパリわからない。

 

ならばsystemd-resolved が簡易DNSとして機能しないか検討してみたが、

host名はhostに書けば良いとは思うもののMXレコード等が登録できないのでDNSとして

中途半端になってしまい、やりたいことができない。

 

クライアント用途にsystemd-resolvedは有用なのかもしれないけど、サーバ用途だと何かすごく邪魔だな。

bind9で再セットアップが必要になった。

うーんsystemd-resolved 要る?