PHP サーバサイドプログラミングのMVC だいたい終わった

とりあえずこの本のMVCのプログラミングは興味深かった。

ほかユーザのフォロー機能は興味がないので実装しなかったが、

他の機能はとりあえず、書けた感じ。

mysql を前提に書かれているが、今回sqlite3で動くように少しだけ書き換えた。

ある程度書き換える能力があれば、sqlite3 でも問題なく動く。

 

テストとかは全然やってない。

 

本の評価

この本誤記が多いと評判で、確かにそのとおりだったが、逆に間違い探しのような感じでデバッグスキルが少し上がる。だからといって誤記で評価を上げることはできないが。

 

誤記は多いが内容は悪く無い。内容だけで言えば最近読んだプログラム関係の技術書の中でもかなりいい方だったとさえ思う。フレームワークを実装する課題の載った本などあまり聞いたことがなく結構たのしめた。

 

それともう一つ、情報の散らかりが少ない点が評価できる。

 

実装してみるとわかるのだが、この本の課題で実装したページはクソダサい。

クソダサいのだが、言語を純粋に勉強したい人にとってデザインの良し悪しや、Javascript jQuery の情報は邪魔でしかない。この本ではcss やデザイン、jQuery の内容がかなり薄く、PHPに集中できる内容で好感が持てた。

 

JavascriptjQuery CSSは他で学習する必要があるが、他の本で学習したほうが効率的だろうと思う。

 

 あと、8章のところから面白いんだけど7章まではなんか普通っていうか、他のPHP本でもいい気がするんだよね。

だとすると、7章までの内容がすんなりわからない人にはこの本はちっともオススメできない。(他の普通の本と比べると誤記が多すぎるので他の本を買ったほうがいい)

買おうと思っている人は8章の内容が理解できるかどうかを立ち読みで読んでみてから買ったほうがいいんじゃないかな。この内容なら自分でコードを実行できてデバッグできるとかやってみたいとかいう人にはオススメできる本で良書になり得ると思う。

 

ま、一般的にいうと全然良書の部類には入らないだろうネ。